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 ◎ ハイパテストデータ作成ツール
1.ハイパテストデータ作成ツール
   開発・テスト工程の効率化へ
【背景】
 オープン系DBへの移行、WebアプリケーションやSCM/SFAシステムとの連携など、さまざまなアプリケーション開発において、高い品質を確保するためには本番データによるテスト・検証が不可欠です。
 しかしながら、昨今は、セキュリティ、コンプライアンスの観点から、本番データの使用が難しくなっており、別途テスト用データを作成してテスト・検証を行っていますが、開発環境によってはテスト用データの作成に数千万円から数億円の開発コストがかかる場合もあります、 また、テストデータの整合性の問題やテストケース漏れなどが発生する可能性もあり、システム開発全体の品質・効率の低下が問題となっています。
 弊社は本番データに近いレベルの擬似データをEXCELで簡単な設定するだけで、自動的にテストデータを生成する独自な「ハイパーテストデータ作成ツール」の導入により、システムの品質(Quality)を高め、生産性(Cost Down)を向上し、確実に納期(Delivery)の短縮を実現して、単体テストから、お客様のテスト工程のQCDへの取組みに貢献してまいります
テストデータ作成ツールの応用
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テストデータ作成ツールの実画面イメージ
【特長】
テストデータの生成から、DBへの登録まで自動化
 DB定義書を参照し、大量テストデータを一括で作成されるだけでなく、DBのユーティリティーを利用して、自動的、効率的にデータベースにデータを登録することにより、テストデータの作成効率を向上、テスト工程での生産性への大幅な改善を実現できました。
 また、テストデータの早期投入により、問題、課題の早期発見、早期解決にもつながり、プロジェクトの成功に貢献します。

リレーションデータの意味
 テスト工程で、大きな課題として、テストデータの不整合であります。プログラムに問題がなくと言っても、テストデータの整合性が取れなければ、プログラムが動かない、デバックなどの手段で、その原因を追究し、原因を明らかにし、不整合のテストデータを修正するまで、莫大なコストをかかります。
 弊社はテスト支援ツールによる整合性を保証するテストデータを作成し、これにより、不整合なテストデータによる発生する工数を排除し、真のプログラムの不具合への対応に集中し、無駄な作業をゼロにすることで、テスト工程での生産性の改善に貢献します。

バリエーションデータの意味
 大規模なシステムの構築にあたり、要件を満たすために、事前の性能検証が不可欠であります。しかし実際な運用と同じのDB(スペック:CPU、メモリ量など)、同じのレコード数で検証しても、必ず信頼できる結果を得られるとは限らない。
 実際の検証時に問題がありませんが、本番データで実行すると、結果が違うケースが多くあります。結論から言いますと、レコード数は大事である一方、バリエーション(構成)も配慮する必要です。同じレコード数で、バリエーションが変わると、集計の結果、処理の対象なども変わります。それにより、処理の時間とか大きく変わります。信頼できる検証結果を得る為に、バリエーションを持ちテストデータの作成が必要です。
 弊社はテスト支援ツールによる本番データと近いバリエーションを持ちテストデータを作成し、お客様に信頼できる性能検証環境の構築に貢献してまいります。

テーブルの自動作成
 テーブル定義書から自動的にテーブル作成スクリプト生成し、データベースにTableを作成する

テストデータの自由指定
 データ型毎にディフォルト値を設定できるだけでなく、テーブル項目毎に個別に指定することができるので、お客様が望んでいるデータの作成は自由自在にできます。(繰り返し以外の項目)
 また、数字項目では、ランダムなデータ、文字データでは、連続の番号付けも可能となり、より自由な形でテストデータを作成することができます。
 さらに区分値の設定もできるので、業務に相応しいデータの生成を実現しました。

テーブル定義の直接参照
 テストデータ作成ツールは、直接テーブル定義書から、コピーをとってくるので、一本一本の仕様書を探して開くなどの作業がなく、らくらく参照できます。新しいスタイルで開発を行うことができます。

設定情報の保存、再利用
 設定した関連情報、所属情報などは自動に保存され、生成したテストデータを保存せず、DBから削除し(削除ケースなど)ても、簡単にリカバリーできます。単体テストのような登録、参照、削除を繰り返しても、データを無くすことを心配なく、対応できる

大量データの一括作成
 大量データによる性能検証の場合は、繰り返しを適当に設定することにより、大量データを一括で作成することができます。