博多祇園山笠
追い山・手打ち
砕ける勢い水
重なり合う体温
舁き縄のむれた匂い
共鳴する喚声
追い立てられる水法被
男の熱気が空に跳び
博多の夏を創り出す
国の無形文化財「博多祇園山笠」は、毎年7月1日から15日まで行われる。9日からの「お汐井取り」から、祭りがそれまでの静から動へと変わり、15日早朝の「追い山」まで男達が激走を繰り返す。
走り出す前は、「筋肉痛」と「肩の擦り傷」「二日酔い」「寝不足」「欲求不満」と戦うが、終わった後は「爽快感」と「祝杯」それに「厚情」が心身を満たしてくれる。
「西流綱場町」で毎夏、感動をいただいている。
平成2年一番山での記念撮影
山崩し
直会(なおらえ)