川口築の世界
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  旅の虫(国内)
 
西崎(いりざち:沖縄県・与那国島)

与那国島は日本最西端の島。戦後日本に帰属するか台湾に帰属するか投票された島。実際、日本の石垣島より台湾の方が近い。台湾が元日本であった頃、菊水百貨店に買い物に行くのが憧れであったとのこと。この島だけに製造を許された60度の泡盛、世界最大の蛾「ヨナグニサン」、人減らしのための久部良ばりとトゥング田、長命草を練りこんだ緑の蕎麦、身体が小ぶりの与那国馬、漁協にぶら下がるカジキマグロ、荒波に沈み込んだ海底遺跡。是非訪れて欲しい異郷の日本。
木之本地蔵尊(滋賀県・木之本町)

木之本は湖北にある北国街道の宿場町。木之本地蔵院にあるこの地蔵尊は、眼に御利益があると古くから信仰を集めています。そして地蔵尊の台座には「身代り片目蛙」という陶器のカエルの置物が数多く供えられています。これは「すべての人々の大切な眼が、お地蔵様の御加護をいただけますように」と自ら身代りの願をかけ、片目をつむったという当院の蛙の伝説に因んでいます。最近、人間ドックの結果、緑内障の疑いで精密検査を受けましたが、何とかセーフとなりました。これもお地蔵さんのお陰でしょうか。
鍋釣岩(北海道・奥尻島)

奥尻島は、鍋の弦の形をした「鍋釣岩」がシンボルですが、平成5年7月12日の「北海道南西沖地震」での津波災害が有名になってしまいました。「津波館」の展示も印象が深いですが、西海岸の崖の中腹にある「23.3m」のたて看板を見上げるとその津波の高さにぞっとします。賽の河原や日本北限のブナ林、ノーヒットノーラン投手佐藤義則(オリックス)野球展示室などなど奥尻には控えています。荒波を越えて辿り着いてください。
チューリップ畑(富山県・砺波市)


砺波市はチューリップの球根の生産が全国一を誇っています。100万球あると言われる「チューリップ公園」だけでなく、町の畑でも素晴らしいチューリップの絨毯を見ることができます。一本一本手で植えているそうだ。植えるのは昨年の11月頃のようでこれからが収穫となるとのこと。でもやがてそれらの綺麗な花は機械で刈り取られていきます。球根の出荷には余計な花びらは要らない訳です。そしてバックには散居村と呼ばれる農家が夕陽にシルエットとなっており、もう一方には岐阜県側の連峰が座っています。

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